ヴィッセル神戸歴代外国籍選手紹介 後編(2012~2019)

というわけで後編です。

酒を飲んだ状態で書いているので誤字脱字があると思いますが、シラフになったときにチマチマと修正していくので許してください。(6/14 0:47)

 

では、2012年からどうぞーー

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【12-13】

イ・グァンソン

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福岡では正真正銘のスタメンでしたね!

193㎝の長身でガチムチなCB。加入間もないながらもスタメンに抜擢されたりしたポテンシャルの塊。将来性豊かだったが、チーム内部のゴタゴタ(相次ぐ監督解任)の為、開花させることができなかった。正直スマンかった!

 

【12】

フェルナンド

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あのとき決めてたらなぁ・・・

「2012年は日本人選手と韓国籍選手だけで行くんや!」というパワーポイントマン高橋悠太GM(当時)の号令虚しく、急遽夏に加入したブラジリアン。加入当初からその実力を疑われていたものの、途中出場したAWAY清水戦で絶好のゴールチャンスを外し、万事休す。1点も取れず帰国。

 

【12】

アンデルソン

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プレーすらみたことがない。。

サントスFCのメンバーとして11年のCWCに参加したボランチ」という触れ込みも実は帯同していただけで試合には出ていなかった人。神戸では2試合ぐらいベンチ入りしてたけど、やっぱり出場せず。YOUは何しに日本へ。

 

【13】

エステバン

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誰かに似てるんだけどなぁ・・・

彼のおかげでJ2を無事に戦い抜くことができたようなもんです。元コロンビア代表。確か札幌にいたダニルソンと仲が良かった。とにかくボールを奪うのが上手な選手でした。本格派ボランチという感じ。常にすごーーーく良い匂いを身に纏っていました。確かシャネルの香水だったはず。奥様も南米美人でした。

 

【13】

マジーニョ

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地味に大活躍でした。

2代目ヌルヌル系ブラジリアンドリブラー。初代よりももっとヌルヌルしてました。桜庭和志が大晦日に叫ぶぐらいヌルっとしたドリブルをします。

ちなみにブラジル時代は「黒いメッシ」(Messi Black)という異名をサポーターから貰ったそうです。なんだかカッコいい。意外とシュートも上手くて38試合9得点というなかなかの数字を残しております。呪いのようなチャントは大好評でしたね。

 

【13-15】

カン・ユング

C契約の青田買いSB。ローン移籍で色々なところへ放浪させられておりましたが、通算出場数も神戸での1試合しかぐらいしかないはず。どんなプレーだったかの記憶は完全にない。

 

【13】

キム・ソンギ

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似てるでしょ。

北朝鮮代表のCBでセレッソ大阪からローン加入。神戸では出たりで出なかったりであまり印象にないですが、翌年に加入した水戸ではスタメンで出てましたね。そこらへんのことは水戸の方にお聞きください(笑)

どうでも良いことなんですけど、有酸素運動マンに似ていますよね。(サバンナの八木ちゃん)

 

【14】

シンプリシオ

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太りそうな雰囲気があるもんね・・

セレソンASローマで不動のボランチだった彼がセレッソに来た時もびっくりしましたが、神戸加入の時もまたびっくりしました。「ウイイレで使ってる選手やん!」ってなもんです。今やそういう衝動には慣れてしまっている我々ですが、初心忘るべからず。すごくワクワクしたんですよ。早く実際に神戸のユニフォーム(ロケット団ユニ)を着ている姿を見たくて開幕戦を見に行きましたもの。土砂降りの等々力まで。そしたら目の前で得点してくれて・・・。雨を忘れるぐらい嬉しかった思い出です。ただ、怪我明けに見たらブヨブヨのおデブちゃんで、その体型を維持したまま退団していきました。

 

【14-16】

ペドロ・ジュニオール

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足長っ!

ガンバ在籍時に途中交代に腹を立てて、西野朗にユニフォームを投げてそのまま中東へ旅立っていったという印象が強かったので「どんなD×Nやねん」とか思っておりましたが、なんてことないめっちゃナイスガイ。神戸では一切問題行動を起こさず。なんならシュートもパスもドリブルもキレッキレで良い印象しかない。息子と顔がめっちゃ似ている。this is イケメン顔。

 

【14-15】

マルキーニョス

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鹿島時代にスパサカの企画で加藤未央に自慢の腹筋を見せてキャーキャー言われてましたね。俺も言われたかった。。

鹿島アントラーズでの鬼のような活躍と横浜Fマリノスでの大復活劇を、敵として目の当たりにしているわけでして・・彼の加入報道が出た時には「37歳?38歳?知ったこっちゃねぇ!ヴィッセル本気や!ACLや!」と強がっておりました。いやもう本当に(悪い癖で)年齢だけが気になる木でしたが、全然大当たりでした。確かに鹿島の時のような躍動感は消えていましたが、熟成モルトウィスキーみたいな芳醇なプレーで年齢に対する不安も消えていきました。が、まさかのネルシーニョ監督との衝突があり15年の8月から雲隠れ状態に。結局、我々の前に姿を見せることなく退団のリリースが出されました。その年の11月に帰国しましたけど、その際に関係者が一部のサポーターに帰国便の情報を公式発表前に漏らしていたりとかして、それってどうなんだろうねと思ったりしていました。そういう忖度があるのはアベのせいだ!!(ということにしておこう)

 

【14-15、18】

チョン・ウヨン

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若き日のたかじん

通称たかじん。元々は京都サンガ所属で13年は(京都から)磐田にローン移籍していた。磐田がその年にJ1グッバイしたので、神戸に完全移籍で加入。当初は守備が荒々しいちょっとテクニックのある使い勝手の悪いMF、とかいう最悪な印象だったが(磐田時代の印象が最悪だったのだ)、なんと神戸で才能が開花。守備もできて、パスも出せて、FKでえげつない弾道のやつを決める選手になっちゃいました。チームキャプテンにも任命された翌年に中国へ高額移籍しちゃうけど「やっぱ好きやねん」とか言うて18年に復帰。が、半年でシャビ大先生のいる中東へ。ちなみに移籍当日にシャビとガビとのスリーショット写真をインスタにあげちゃうぐらいノリノリの移籍でした。そして、チョン・ウヨンに誘われて移籍してきたキム・スンギュは涙目なのでありました。(そこの部分は後述します)

 

【15】

フェフージン

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爽やかイケメン

半年だけ在籍した幻のMF。加入当初はボランチの選手としてメディアで報道されていたが、ふたを開けてみるとイケイケなドリブラーでした。心を整える名人である長谷部誠先生も元々はイケイケなドリブラーでしたから、まぁその何かしらの関係性があったんじゃないですかね。知らんけど。前述のレアンドロ(3世)の復帰もあって、登録枠の関係で半年で帰国していきましたが、去年突如の甲府加入で日本にカムバックして一部のマニアを驚かせました。

 

【15】

ブエノ

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驚いた顔

鹿島からのローン加入選手。いつも驚いたような顔をしている。フィジカル面でのポテンシャルはセレソンレベル。日本代表 DF昌子源をして「ライン際で刈り取るスライディングはヤバい」。ポテンシャルは世界レベルなのですが、試合中に「え?寝てた??」っていうぐらい浮ついたプレーを連発することもあった。開花予想はもうそろそろのはずですが、神戸戦以外で開花宣言してください。

 

【16-17】

ニウトン

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子供かわいい・・

愛妻家であり、子供大好き。重量感マックスのボランチ。とにかくスケールとフィジカルがデカい。試合後にゴル裏の太鼓を奪ってドンドカ叩いちゃうような人です。勝利時はよくチャントに合わせて踊っていました。ブラジルでは選手バスの非常口を蹴破ってバスの屋上に出て、自サポーターを煽っていました。(本人のインスタ参照)

ブラジリアンの王道を行くような明るさでサポーターを魅了していました。2年しかいなかったのに凄いインパクトを残していきました。

 

【16-19】

キム・スンギュ

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夏にやっぱり移籍しちゃうのかなぁ

若いときから韓国ではスター選手で、もちろん韓国代表GK。ウヨン先輩から「来い」と言われて移籍してきたのにすぐに先輩が移籍しちゃった可哀想な選手。一応、ウヨン先輩とは18年に半年だけ一緒にプレーしています(笑)。

甘いルックスで女性サポーターをメロメロにしています。ものすごい努力家でチーム練習後にもずっと個人練習をしているような人。至近距離からのシュートへの反応にめちゃくちゃ強い。最近は枠の関係などで理不尽な起用が増えている。他チームのサポーターからは意味不明だと罵られるんですけど、僕らだってよくわからないんです!!!

 

【17-19】

ウェスクレイ

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ちなみにチャイルディッシュ・ガンビーノは「this is america」をうたってる人です。

3代目ヌルヌル系ブラジリアンドリブラー。チームの方針に微妙に馴染んでいなかったので神戸での出場機会は少なめ。チャイルディッシュ・ガンビーノにそっくり。

 

【17-19】

ルーカス・ポドルスキ

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さぁ、知り合いを探してみよう!(ニヤニヤ

言わずと知れたドイツ代表の王子様。ガラタサライからのまさかの加入。加入セレモニーやメディア展開も実に盛大でした。FlightRaderで搭乗便を追っかけるネットストーカーが続出しました。

やっぱり彼凄いですよ。守備しないとか言われてますけど、守備はちゃんと最低限はしてますし、やはりアタッキングサードのエリアでボールを得ちゃうと怖さがマシマシになります。パスも上手です。最近はスペイン閥にお株を奪われて拗ねちゃっていますけど、契約期間内は存分にその実力を見せつけてほしいと思ってます。

あ、そういえばお披露目会の写真に何人か知り合いが映っていましたけど、あれって確か平日の昼過ぎだったと思うのですけど、皆様はお仕事はどうしていたのでsh・・。

 

【18】

ティーラトン

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ブンちゃんの子供と目が合っただけで泣かれてしまったのもいい思い出です。ごめんなさい。

タイでは「タイのロベカル」と言われていたらしい。愛嬌のある紳士的な選手でした。通称 ブンちゃん。当初はJリーグのプレースタイルに苦慮してたが徐々にフィット。終盤は不動のレギュラー。なんで1年で見切りをつけたのかわからない。(19年は横浜Fマリノスに加入)

 

【18】

アフメド・ヤセル

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良い選手でした!

カタール国籍初のJリーガーだったような気がする。主にCBとしてプレー。奇抜な髪形から想像できる非常にアクティブなCB。結構いい選手だったのでもう1年みてみたかった。SNSと外車大好き。

 

【18-19】

ウェリントン

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ゴールパフォーマンスもすごいんです。

実は5年ぐらいJリーグでプレーしているガチムチFW。フィジカルモンスター。

困ったときに多用される「ウェリボール」の教祖。反町康治が好きそうなタイプ。

フィジカルだけではなくて足下の技術もそこそこある。FWなのに自陣の最終ラインまでボールを追っかけまわすことができるスタミナモンスターでもある。

エキサイトしてGKをぶん投げたりしましたがあれは審判とちょっかいを出したオレンジ色のロコロコチームのスタッフが悪いので、そこらへんはおまえらわかt・・

 

【18-19】

アンドレス・イニエスタ

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彼のプレーを生で見れる幸せをいっぱい感じましょう

説明不要の現代フットボールにおける最高のMF。

彼のプレーに33億円の価値を見出せそうな気がするから怖い。(真面目)

彼のおかげで小柳ルミ子は結構な頻度でスタジアムにいらっしゃいます。神戸在住の往年のファンの方々、良かったね!

サインも気軽に応じてくれますけど、あまり押し合いへし合いしたらダメですよ!

憶測ですが、埼玉県はあまり好きじゃないらしいです。

 

【19】

ダヴィド・ビジャ

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年齢を感じさせないぐらいフィットしてきています。

スペインが生んだ生粋のストライカー。ボールがこなくてもずっと相手DFと駆け引きをする姿を見ていると惚れ惚れしちゃう。ちゃんとボール出したれよ!!スペイン代表歴代最多得点記録保有者。すごい・・・・。

 

【19】

ダンクレー

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磐田戦のハンドは神戸のCBが通る道になりつつあります。ごめんね、磐田さん。

「前目の補強はパーフェクトだけど、あれ?DFラインボロボロじゃない?特にCB。」という内外からの指摘に応えるべく連れてきたブラジル人DF。ぶっちゃけ有能です。足も速い、ボールを刈り取るのも上手、前線にズバッとパスを通せる・・言うことなしでしょ。A磐田戦で真っ向勝負のハンドをして退場になりましたが、気持ちはよくわかります。

 

【19】

セルジ・サンペール

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後ろ!後ろ!

ピケとイニエスタ口説き落としたというブスケツ2世。怪我がちだったためなのか加入して間もないころはおぼつか無いプレーが多かったが、徐々に本領発揮。あともうちょっとで完全体になりそうな雰囲気。神戸の低迷のスケープゴートにされて可哀想ですが、見返すのも時間の問題かと思います。プロテニスプレイヤーのお兄ちゃんと顔がそっくりです。

 

 

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いや~長かった。

どんだけ獲得してるねん。マスターリーグ(ウイイレ)かよ。

でも、後編のほうが紹介選手は少なかったような気がする。(追記;そんなことはありませんでした)

それは良いことなのか悪いことなのか・・・まぁそんなことはさておき、お付き合いいただきありがとうございました。

私見たっぷりなのでノークレームで基本的にお願いします。

あ、あと「V.I.P」に関する詳細は他のメディアさんの記事を見たほうが賢いと思います。

 

 

 

次回は、サッカー史のるつぼ。

ヴィッセル神戸歴代監督紹介のコーナーでお会いしましょう!!!!

たぶんすごいことになると思うよ!

やる予定はないけど。

 

 

またねー。

ヴィッセル神戸歴代外国籍選手紹介 前編(2006~2011)

note界隈で流行っている「推しチームの歴代外国籍選手紹介」。

残念ながらぼくはtwitterをしていないので直接その流れに乱入できないのですが、オフシーズンの王様である我らがヴィッセル神戸が一向に出てくる気配がいないので、早起きしたついでにドバっと書き殴ります。

あんなこと、こんなことあったでしょ?っていう 思ひ出 を散りばめたセンチメンタルな記事になればいいなぁと思っております。

95年からスタートしているチームなのですが、初めてJ2に降格した2006年から現在までに在籍した選手をとりあえずはご紹介しようと思います。

 

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追記→長くなったので前後編の2本立てになりました。

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【06】

バロン

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バロン

甲府ジェフ市原(当時)、清水、鹿島、仙台と渡り歩いて神戸に行き着いたブラジル人FW。10試合に出場するも0得点でフィニッシュ。というのも在籍期間は3か月しかなく、あっという間にアビスパ福岡に移籍していきました。なんの印象もない。

 

 

【06】

レアンドロ

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レアンドロ2世


皆さんの記憶に新しいレアンドロではないレアンドロ。界隈での通称は「2世」。確か夏のウィンドウ期間に移籍してきた気がする。

正直、記憶に残っていない。

 

 

 

【04-06】

ホルヴィ

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ホルヴィ

未だにサポーターからの支持を集めるナイスガイ。ハシェック氏が連れてきた万能MF。このレベルの選手がJ2にいたら無双できるよねっていうレベルの選手でした。だってチェコ代表だぜ?全盛期のネドベドとかとポジション争いしてたんだぜ?

大事な試合で怪我しちゃったりとかしてたのが勿体なかったなぁ・・。

帰国後は母国の名門チームを渡り歩き、CLやELにも出場。EL最年長得点記録保持者にもなったらしい。誇らしい。

 

 

【06】

カン・ヒョウ

C契約組。試合帯同すら無かった気がする。夏に退団後、行方不明。

 

【03-12】

パク・カンジョ

 

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レーサー転向宣言後のカンジョ

日本生まれの韓国籍。小柄ながらもスタミナ抜群でなんでもできちゃう選手。突如として現役引退を発表して、ボートレーサーに転向しようとしたり、何を考えているかわからないサイコパスみたいな選手でもあった。

韓国代表選出歴もある。

三浦知良と仲良しで、ゴールパフォーマンスのカズダンスは公認されているらしい。

実家は尼崎にある鉄板焼き屋さんでした。(閉店されています)

 

【06-09】

キム・テヨン

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テヨン

実は韓国ではエリートコースを歩んできていた選手。高校卒業直後にヴィッセルへ加入。神戸時代は出場機会に恵まれず、ローン移籍を繰り返す。

試合には出ていなかったが、あどけない可愛らしいお顔立ちで神戸の女性サポーターの心を鷲掴みにしておりました。その後、熊本では主力選手として頑張っておりました。

 

 

【06-07】

エメルソン・トーメ

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トーメ


何故、当時J2の神戸にやってきたかわからないCB。ガチガチのプレミアリーグ選手だった彼はまさに「The Wall」(イングランド時代の異名)でした。

見た目は怖そうだけど、ブラジル人らしい愛嬌の良さも兼ね備える、(選手からは)頼れる兄貴的な存在だったらしい。07年に神戸で現役を引退しましたが、その際に「このクラブで引退したいと思える、そんなクラブでした」という名言を残す。引退後はエバートンかどっかのスカウトをやったりしていたらしい。

ちなみに過去在籍していたチェルシーFCの公式サイトに掲載されたトーメの記事を見つけたのでURLを貼っておきます。wonderwall・・引退セレモニーでも流れていましたね。この曲を聴くと、セレモニー中に泣いていたトーメをいつも思い出します。

https://www.chelseafc.com/ja/news/2018/5/24/wonderwall

 

【06-07】

ガブリエル

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ガブリエル

通称 ガブちゃん。短髪で天然パーマ。

ブラジルのチームから期限付き移籍で加入して、スーパーサブとして重宝される。J1昇格後の07年に、田んぼ状態の日立台でロングシュートをぶち込むという記録よりも記憶に残る選手。

youtu.be

 

【07-08・15-18】

レアンドロ

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3世

皆さんの記憶に新しい神戸のレアンドロは彼です。通称「3世」。

大宮や山形にも在籍。山形時代は無双。その時の印象が強く残ったらしく獲得に至ったという記事を見た記憶がある。今みたいにウェイトコントロールに苦慮していない元気ビンビンの彼のおかげでJ1昇格1年目は楽しく過ごすことができました。ちなみにガブちゃんと同じく、田んぼ状態の柏戦で彼も素晴らしいループシュートとヘディングを決めておりますです。感謝。

08年は開幕早々に磐田の加賀にクソみたいな殺人タックルを食らい、長期離脱。復帰以後は調子も上がらずそのまま終幕。その後、パナソニックによる引き抜き工作でチームを去るも、巡りめぐって神戸に復帰。スピードでぶち抜くことはなくなったものの、熟練工のようなシュート技術でネルシーニョ体制を支えてくれました。またしても感謝。東京Vでも頑張ってほしい。

 

【07-11】

ボッティ

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ボッティ

外国籍選手としては歴代最長の5年在籍。

神戸に来る前は全北現代ACL優勝に貢献した選手。守備をしない攻撃的なMFと思っていたら守備もちゃんとしてくれる超有能選手でした。彼が出場していない試合の神戸の弱さったらもう・・・。とある解説者に「神戸の心臓」と評されていましたが、まさにその通りでした。パスも良し、シュートも上手い、走り回ってくれる・・歴代トップクラスの優良印。最後はブラジルで引退したっぽい。今でもFBでサポーターと交流していたりもする。

息子のジョナサンも可愛かった。(なお、今は普通の兄ちゃんになっている模様。みんなでインスタグラムをチェックしよう!)

 

【08-09】

キム・ナミル

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ナミル

通称「ヒョン」。韓国では人気アナウンサーと結婚しちゃうぐらいの超有名選手。もちろん韓国代表。前評判で「韓国の掃除機」と呼ばれていたが、神戸でもその評判通りの活躍を見せてくれました。日本でのイメージは「ハーフライン付近からオウンゴールをぶち込んでしまった選手」という印象のほうが強いかもしれません。

彼のおかげで韓国国内でヴィッセル知名度が上がり、韓国籍の選手獲得の際に有利に働いたいう逸話もあります。

youtu.be噂のオウンゴール

 

【09】

アラン・バイーア

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すっぽんバイーア

カイオ・ジュニオール氏が懇願して連れてきた選手。ヘアスタイルとPKの蹴り方が独特ということで来日前に早くも話題になる。日本のサッカーに慣れるのに苦労していた印象だが、ガンバ大阪戦でガチャピンさんに すっぽんマンマーク をし続けたことで記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。「あんなことをされたのは初めてだ」とは当時のガンバの監督だった西野朗氏の弁。ちなみに独特の蹴り方をするPKは公式戦では披露されませんでしたが、練習試合では披露されまして現場にいたサポーターからは「おぉ~!」という感動の声が発せられたということを付記しておきます。

 

【09】

マルセウ

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例のパフォーマンスをするマルセウ

こちらもカイオ・ジュニオール氏が懇願して連れてきた選手。ベンフィカから加入ということでワクワクしたものの、キャンプからずっと怪我がちでコンディションも整わず、実力を発揮せぬまま帰っていきました。一応、4点決めてるんですけどね。全く印象に残ってないのです。。。あ、ゴールパフォーマンスは可愛かった!でも、それぐらいの印象です。

 

【10】

エジミウソン

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エジミウソン

大分では英雄のエジミウソン。とにかくドタバタと走りまくるブラジル人ボランチ。神戸のサッカーにはフィットせず、1年で退団。

 

【10-11】

イ・ジェミン

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(あくまでもイメージ画像です)

快速FWとして途中加入。確かに足は速かったが、全くゴールが決まらず。

酒気帯び運転でコンビニに突っ込んで現行犯逮捕されるという前代未聞の騒動を引き起こして解雇。何しに来たんや。

 

【10-11、13】

ポポ

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ポポ

ドッカン系シュートと言えばこの人です。シュート練習時に流れ弾が当たらないかヒヤヒヤします。けど、彼のシュートは凄いんです。一度見たら病みつきですよ。ボールを持ったらゴールまでまっしぐらに突っ込んで行きます。けど、たま~に味方に絶妙なパスを送ったりします。マルシオリシャルデスのバーターとして浦和レッズに移籍しちゃいましたが、13年に再び戻ってきてくれたナイスガイ。

youtu.be(音量注意)

【11】

ホジェリーニョ

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左利きのドリブラーでしたね

記憶にないですか?初代ヌルヌル系ブラジリアンドリブラーの彼ですよ、彼。覚えてないですか?試合ではCKのキッカーとかしてたんですよ!僕はこういうヌルヌルっと相手を抜いていく(決してヤラしい意味ではない)選手が好きなのです。

 

 

【11-12】

ペ・チョンソク

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本物

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その1

彼なら覚えてますか?そうです。小藪ですよ、小藪。

本人も「似ているのは仕方ない(怒)」と公認しておりました。なので小藪です。ちなみに韓国時代のあだ名は「唇」だそうです。小藪のほうがマシかもしれないですね。彼の成績は特筆することはありません。出場6分で退場処分を食らったとかぐらいの記憶しかないのです。2年ぐらい前にACLに出て点を決めている彼を見たような気もします。

 

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というわけで、ここで前編は終了です。

後編は近日中にまた書きます。

第2節 対新潟(H) 勝手に寸評。

GK18キム スンギュ・・5.5 安心安全の守護神、健在。失点シーンは責められない。
DF6高橋 峻希・・6.0 松下のフォロー役として終始安定のあるプレーを披露。
DF5岩波 拓也・・5.5 落ち着いてボールを最終ラインから繋げる。
DF3渡部 博文・・6.0 競り合いからのこぼれ球を押し込む。
DF22橋本 和・・6.0 攻撃面でも守備面でも存在感を発揮。
MF7ニウトン・・5.0 コンディション不良の中、奮闘はしたが・・
MF14藤田 直之・・5.5 ニウトンの分までカバーに奔走。
MF23松下 佳貴・・5.5 監督から与えられたことを必死に表現。
MF29大森 晃太郎・・5.5 気の利いたプレーを披露。
FW19渡邉 千真・・5.5 久しぶりのFW起用。点はなかったが前線で田中と良い連携を披露。
FW21田中 順也・・5.5 渡辺との相性も良さげ。あとは点だけ。

サブメンバー
GK30徳重 健太・・出場機会なし
DF4北本 久仁衛・・出場機会なし
DF34藤谷 壮・・出場機会なし
MF8ウエスクレイ・・5.5 独特のタッチで終盤の新潟を翻弄。今後に期待。
MF13小川 慶治朗・・5.5 群を抜くスプリント力で攻勢に出ようとする新潟をけん制し続けた。
MF16高橋 秀人・・6.0 投入直後に失点するもファーストタッチで追加点を決める。試合にもすぐに馴染んだ。
FW33大槻 周平・・出場機会なし

監督ネルシーニョ・・6.0 レアンドロ負傷という事態にも冷静に対処し、2連勝へと導く。

第1節 対清水(A) 2/25 勝手に寸評。

GK18キム スンギュ・・6.0 抜群の安定感。ノーミスで無失点に貢献。
DF6高橋 峻希・・5.5 主に守備で試合に貢献。大森との連動した動きも良かった。
DF5岩波 拓也・・5.5 テセを封殺して清水に攻撃の隙を与えなかった。
DF3渡部 博文・・6.0 空中戦での競り合いに勝ち、得点シーンを演出。
DF22橋本 和・・6.0 攻守で存在感を発揮。神戸加入後、初得点は貴重な決勝ゴール。
MF14藤田 直之・・6.0 ニウトンと共に中盤を落ち着かせた。
MF7ニウトン・・6.0 藤田とともに中盤に君臨。
MF29大森 晃太郎・・5.5 攻撃時に判断に迷う場面もあったが、高橋との連動した動きで相手に攻撃チャンスを与えなかった。
MF19渡邉 千真・・5.5 田中との相性も良く、攻撃時随所に顔を出してチャンスを演出した。
FW11レアンドロ・・5.0 審判のジャッジに終始落ち着かず。怪我で無念の途中交代。
FW21田中 順也・・6.0 柏時代のキレが戻りつつある様子。パスにシュートと多彩な才能を早くも新天地で発揮。

サブメンバー
GK30徳重 健太・・出場機会なし
DF34藤谷 壮・・出場機会なし
DF39伊野波 雅彦・・出場機会なし
MF16高橋 秀人・・出場機会なし
MF23松下 佳貴・・5.5 慣れないポジションながらも懸命に清水の攻撃に耐えた。
FW13小川 慶治朗・・5.5 久々の出場もブランクを感じさせない動きで試合を落ち着かせる。
FW33大槻 周平・・6.0 レアンドロの交代により急遽ピッチに入るも鮮烈な神戸デビュー。湘南時代と変わらぬ献身的な動きでサポーターの心を鷲掴みにする。


個人的MOM・・田中順也
レアンドロが交代する前と後で自身のプレーを変化させ、試合の流れに順応するあたりは流石の一言。
試合の流れが清水に傾きかけたのを神戸が食い止めれられたのはそういう気の利いたプレーができる選手がいたから。

どこよりも気の早いシーズン総括(簡易版)

書いたのは名古屋戦の前日なので、「??」となるような部分もあるかとは思いますがそこはご愛嬌ということで(笑)

どこよりも気の早いシーズン総括を簡単に書いてみました。
A>>>>>Eというランク付けです。
最終節で大きな混乱がチームにもたらされ無ければ基本的にこの評価は僕の中では変わらないでしょう。

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GK 18 キム スンギュ  ・・A 今シーズンの神戸のMVP。最後の砦として君臨。彼がいなければ2ndステージの躍進はなかった。
GK 21 松澤 香輝    ・・E ベンチ入りが3試合で、出場は0。来季関大GK前川の加入が決定している中、現状は厳しい。
GK 22 山本 海人    ・・E 開幕は怪我で出遅れ、ポジションをスンギュに奪われる。復帰しては怪我をするという負のサイクルに陥った1年だった。
GK 30 徳重 健太    ・・C 代表で抜けるスンギュの穴を埋めた。練習を怠らないプロフェッショナルの鏡。
DF 2 田中 雄大    ・・D 加入1年目は苦しい1年だった。独特の助走からのスーパーFKでチームの窮地を救う活躍もあっただけに来季に期待したい。
DF 3 相馬 崇人     ・・D 年齢を感じさせないドリブルの切れ味をみせていた1stだったが、怪我に泣いた。
DF 4 北本 久仁衛    ・・D チーム最古参の名物CBは持ち味の安定感を発揮し、大半が怪我で離脱していく緊急事態にも難なく対応。さすが、の一言。
DF 5 岩波 拓也     ・・A リオ五輪はコンディション不良で出場機会がなかったが、神戸では持ち味を存分に発揮。日本中が注目するトップクラスのCBに成長した。
DF 6 高橋 峻希     ・・B 今シーズンのチームでフル稼働しているタフガイ。特に今シーズンは昨年までの好不調の波も小さく安定したパフォーマンスを披露。
DF 8 高橋 祥平  ・・B 1stステージは伊野波の壁を破れずにベンチ要員だったが、2ndステージからは先発に。誰であっても物怖じしない、闘志むき出しのプレーで周囲を納得させた。
DF 25 東 隼也  ・・C 左サイドの選手の怪我が相次ぐ中、白羽の矢が立てられたプロ1年目。不慣れな左サイドでのプレーも上出来な内容で監督を喜ばせた。
DF 33 村松 大輔  ・・D 守備的なポジションならどこでもできる器用さを買われて清水から期限付きで加入するも神戸のやり方に慣れるまで少々時間がかかった。
DF 34 藤谷 壮     ・・E ベンチに入ることがあったが出場はなし。来季は高橋峻希の牙城を崩すことができるか。
DF 39 伊野波 雅彦   ・・C 並々ならぬ決意を秘め、4年ぶりに復帰した今季。高橋(祥)・岩波といった若手が伸びてきている中でもポテンシャルの高さを知らしめるプレーを披露。
DF 44 橋本 和      ・・B 2ndから加入した監督の愛弟子はチームに安定感を早速もたらした。来季の動向は不明だが、このまま残留して欲しい選手の一人。
MF 10 ニウトン     ・・B 加入した直後から攻守の中心となる。また、ムードメーカーとしても中心選手となる。
MF 14 藤田 直之    ・・C 加入直後は戸惑いを見せつつプレーをしていたが、徐々にそれも解消。三原・ニウトンとのトリオで2ndステージ躍進の原動力となる。 
MF 15 小林 成豪    ・・C ユースから昇格したばかりの若武者はその勢いをトップチームでも披露。ベテラン・中堅を押しのけ先発出場も果たす。今後が楽しみな選手の一人。
MF 17 田中 英雄     ・・E 怪我により離脱もあり、プレー時間が激減。
MF 20 増山 朝陽     ・・D 秘められしポテンシャルをまだ生かし切れていない。小川が戦線離脱していた時にもっとアピールできたはず。
MF 23 松下 佳貴    ・・C 本職の中盤としての起用よりもサイドでの起用が多かったが、サイドでの起用が大当たり。後半のジョーカーとして重用された。
MF 24 三原 雅俊    ・・C 不用意なファールも散見されたが、シーズン通して不動の中盤として出場し続けた。
MF 27 松村 亮      ・・E 栃木への武者修行から帰ってきた「神戸のメッシ」は今年も好不調の波が激しかった。彼より若い選手が伸びてきている中、これでは厳しい。
MF 31 中坂 勇哉    ・・C 試合のリズムを好転させられる若き司令塔は、今年一番の驚きをもってサポーターの前に現れたユースからの昇格1年目。外見のふてぶてしさも含めて将来性抜群。
MF 32 前田 凌佑    ・・D 1stは先発での出場機会もあったが、徐々に減少。中坂・松下・小林といった後輩に負けじと奮起を期待。
FW 7 ペドロ ジュニオール  A 去年、けがに泣いたストライカーが今季は大爆発。ヌルッとしたドリブルと加速力、そして予測が難しいタイミングでのシュートで攻撃陣を牽引した。
FW 9 石津 大介     ・・D 怪我で離脱することもなく、出場機会やチャンスも多かったが得点数は伸びず。日本サッカー界長年の課題である「最後の精度」の弱さを露呈してしまった。
FW 11 レアンドロ    ・・A 昨年途中からの加入も難なくチームにフィット。アシストもできて得点王争いにも絡むという万能性を神戸でも発揮。
FW 13 小川 慶治朗   ・・D 怪我が続いた1年だったが、数少ない出場試合では持ち味を発揮。
FW 19 渡邉 千真    ・・A 右サイドを主戦場とした1年。守備も頑張りつつ得点にも絡んでいくという新人王時代からは見当のつかないキャプテンに相応しい選手となった。

監督 ネルシーニョ   ・・B 1stでの伸び悩んだが2ndでは持ち直し、最後まで優勝争いに絡んでいくチームを作り上げた。真価の問われた2年目で手腕を発揮させた。

ヴィッセル神戸の社長交代についてダラダラと書いた気まぐれ裏書。

急遽発表された社長交代だった。


J2降格からJ1昇格という道筋をつけてくれた清水前社長には感謝の言葉しかない。
J2降格というマイナス面をあまり痛感させることなく、上手くチーム運営を行った手腕は「ホンモノ」だったように思う。勿論、細かいサービス面でのマイナスはあったようにも思うが、理解できる範囲内のものであったように思う。

確かにヴィッセルは大赤字を計上しているが、日本でも有数の設備を持つチームがこんな成績では当然赤字になる。赤字の中でもユースや設備などにも適切な投資をしてくれた清水氏には本当に感謝である。
様々なクラブの内紛等々からすれば、僕たちは非常に恵まれていた。

J1再昇格1年目の2014シーズンも順調なチーム運営だったように思う。
驚いたRマークのユニフォームも見慣れてくればマシなように思えてきたし、2015年のGKユニフォームに比べたら余裕である。(ユニフォームについてはまた後日)


ヴィッセルが、健全な経営をするにあたり基盤をしっかりと固めていくという方針を全面に打ち出したのが2010年からの叶屋体制だったはずで、叶屋氏(が無念の退任を強いられて)から清水氏にその方針が引き継がれてちょうど4年。いよいよとヴィッセルは新しいステージへと突入していくということだろう。そういうことならば新しい社長は楽天グループからの落下傘 池田氏というのも納得がいく。既報の通り、池田氏は創設当初から東北楽天イーグルスの集客面などを主に担当してきた『その道の』プロである。つまり、今後はヴィッセルとして集客面に注力していくということになる。(恐らく、マーク・イングラ氏の起用も今から生かされてくるはずである)

楽天グループの傘下に入った今年以降、今以上に成績や集客、経営状態には厳しい視線が向けられることは言うまでもない。だが、その一方で(イーグルスのように)大きく飛躍するチャンスでもある。
そういう挑戦に打って出たヴィッセル神戸の本気をチーム全体から感じ取れるようなシーズンになることを切に願っている。

新年早々の喧騒の中で・・

明けてもう7日が経ちました。
この3日間は(西野朗風に言えば)タフな日々で、かつ正月休みの間に人間性が鈍っていたこともあり、非常に厳しい状況でした。

学生などは好き放題やって(SNSで恥を世界に晒して)いることでしょうが、
真っ当に働かれている皆さんも僕と恐らく同じ境遇のはずです。

そうですよね?笑


さて、こういうときにこそお風呂などで本を読んでみるのはいかがでしょうか?
1日5分でも良いので好きな本、気になった本を読む時間を作る意識を持てば、
ちょっとだけ心に余裕がもてると思います。

このチラシの裏では主にフットボールを中心にしているので今回は是非とも読んでいただきたいフットボール関連の本を2冊ご紹介します。




1)「90歳の昔話ではない」賀川浩・著 (東邦出版)

神戸在住の大御所の書籍です。最近FIFAから表彰を受けていらっしゃいましたね。(http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20140623/204664.html
で、この本の内容は御大のWEBサイトで公開されているお話ともちょっと被っている部分もあるのですが、主にワールドカップなどを軸とした日本サッカー界の歴史(の一部)を様々なエピソードを交えながらひも解いています。
(似たような連載をサッカーマガジン誌上で連載されていましたが、今回の書籍とは別物です)

とにかく奥が深くて面白いんです。でも、凄くライトに入ってくるのです。
俗にいう「賀川文字」から繰り出される軽快で濃厚な文章を是非とも堪能していただきたいです。
ただし、一気読みは禁物です。(じっくりと味わってください)


2)「ことの次第」倉敷保雄・著 (ソル・メディア)

独特の言い回しで賛否両論があるフリーアナウンサー倉敷保雄が「フットボリスタ」誌で連載をしているコラムをまとめた一冊。
コラムも独特の言い回しなのですが、非常に面白い切り口でこちらも軽快にサッカー界のあれこれについて書かれています。雑誌の連載コラムと言うことで量も適量です。たまにJリーグのことも書いてあってそこも良いところです。(Jの中継も担当されているのです)
特筆すべきはこのコラムについてくるイラストがキュートなんです。
今や色々な媒体に書かれている内巻敦子さんの愛情たっぷりなイラストが堪りません。
これだけのために買っても良いぐらいです(笑



以上の2冊を新春の癒しとしておすすめします。
あ、あと「通訳日記」矢野大輔・著 もお勧めです。けどちょっとこれは濃いので省きました(笑)