スタジアムに行く際にお勧めする音楽10選。

フットボールと音楽は密接な関係にあります。

好きな選手の応援歌や好きな応援チャントなど皆様の中に各々あると思いますが、そこからも明らかですよね。

(例えば、選手紹介の時に流れる曲は「Do You Remember Rock and Roll Radio」
というRamonesが生み出した傑作
をKISSという世界的なバンドがカバーしたものです)

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今回のエントリーはフットボールの母国UKは勿論、世界各国様々な国で試合を盛り上げるために使用されている曲の中から、
ノエスタまでの道のりの中で聞いてほしい曲を、とりあえず独断と偏見でご紹介しようと思います。
クレームは受け付けます。(誤字脱字は随時修正します)


1)カジヒデキ 「ブランニュー・ブーツ」 

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元祖渋谷系ミュージシャンのカジヒデキ。実はチェルシーFCのサポーターです。
なので、フットボールに関連した曲を多く作っています。
その中でも爽やかなメロディと歌詞だなぁと、個人的に思っているのがこれ。

「新しい靴を履いて、外に出かけよう」という趣旨の曲です。
身支度を整えて、(特に開幕戦のために)スタジアムへと迎う1曲目に抜群だと思います。
この曲以外にも「フットボールの無い土曜日」という曲も素敵な一曲です。

 


2)Rage Against the Machine「Guerrilla Radio」

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皆さん、ご存知だと思います。試合前の練習に選手が出てくるときに場内で流れる曲です。
ベタなセレクトですけど、いつ聞いてもめっちゃテンションが上がる名曲なので外せません。
曲自体の意味合いは深く掘るとややこしいので割愛します(笑)

知りたい人は自己責任でどうぞ。

ちなみに、2020年日本にツアーで来るという噂があります。

 


3)Fat Les「Vin da loo」

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この曲のイントロが流れた瞬間にその場にいるイングランド人は歌いだします。
覚えやすい曲調とシニカルな歌詞のバランスが「かの国」感を醸しだしています。
ちなみにこのFat Lesというバンドは1996年開催のEUROイングランド大会の公式ソングThe Lightning Seedsの「Three Lions」に不満を持ったBlurのベーシストのAlex James、俳優のKeith Allen、芸術家のDamien Hirstで構成されたグループで、この「Vindaloo」という曲は非公式応援ソングにも関わらず、公式ソングよりも高評価を受けました。
The Lightning Seedsの「Three Lions」はキックオフ前にノエスタでも流れます。「it's coming home~」というやつがそれです。
The Verveの「Bitter Sweet Symphony」をパロディにしたPVも是非ご覧あれ。

 


4)GAKU MC&桜井和寿 「手を出すな!」

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ウカスカジーになる前にリリースされている、ミスチルの桜井くんと「DAYONE」でお馴染みGAKU-MCのコラボ曲です。
ぶっちゃけ、ロシアW杯の時の「勝利の笑みを 君と」よりもフットボール愛に溢れている曲だと思っています。
ウカスカジー名義でアルバム「AMIGO」にも収録されていますが、これはリメイクのVerを収録しています。
個人的にはリメイク前のやつのほうが躍動感があって素敵です。
いずれにせよ、個人的にはフットボールを直接的に扱っている邦楽では、
Superflyの「タマシイレボリューション」よりも良い曲だと思います。

 


5)Pitbullft. Becky G - 「Superstar」

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2016年開催のコパアメリカの公式ソング。
世界的に有名なヒップホップアーティストであるPitbullと
女優業もこなすベッキーGという新進気鋭の女性アーティストがコパアメリカのために作られました。
世界有数の熱さを誇るコパアメリカの熱量を感じ取れるような曲です。
ラテン系の要素がふんだんに入っている曲なので当然のごとくテンションを上げるには最適です。Pitbullならこちらも是非。

 


6)MAGIC SYSTEM - Magic In The Air Feat. Chawki

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2014年のW杯ブラジル大会のフランスの応援ソング。ちなみに歌っているのはアフリカ系のミュージシャンであるMAGIC SYSTEMと Chawki。
5年も前の曲ですが、いまだに欧州での人気が凄いのです。
「Feel the magic in the air」という歌詞と
「allez! allez! allez!」という掛け声が絶妙にマッチした今後も欧州で歌われる続けるであろう名曲です。ちなみに本当にこの曲は世界各国のスタジアムで流れます。

 


7)Shakira ft. Carlinhos Brown 「La La La」

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コロンビアが生んだ歌姫Shakiraラテンアメリカでは絶対的な人気を誇る歌姫。
2010年の南アフリカW杯の時の公式応援ソングである「Waka Waka」も良い曲ですが、この曲も良い曲です。
「WakaWaka」よりは少しクラブミュージックっぽい要素が多いです。
この曲は2014年のブラジルW杯用に書き下ろされた曲で、PVには各国を代表する選手が出演しています。
FCバルセロナのピケの奥様。来日する度に三木谷会長と遊んでいます。その流れで日本でもツアーを組んで欲しいところです・・・

 


8)David Guetta ft. Zara Larsson - This One's For You

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世界屈指のフランス人DJであるDavid Guettaとスウェーデン出身のポップシンガーであるZara Larssonが組んだこの曲はEURO2016の公式ソングです。
今までご紹介してきた曲の中では1番若者向けの曲調かもしれません。いわゆる、ダンスミュージックです。
EUROの公式ソングということで、EURO2016参加国ごとにPVが制作されています。
スペインやベルギーのバージョンには当然、例の選手が映っています。
ちなみに、Ariana Grandeが歌っているデモ音源Youtube上にあったりします。

Zara LarssonはClean Banditの「Symphony」でも有名なモデル兼アーティストです。聞いたことがある方は多いのでは??

 

 

9)Jason Derulo - Colors

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2018年ロシアW杯のコカ・コーラのCMソングです。大会公式ソングよりもこちらのほうが僕は好きです。笑
PVからも強く感じますが、アンセムらしいアンセム、といった印象の強い曲です。
サポーターならこの歌詞は響くなぁ・・・という内容の歌です。

ロシア国内で毎日のように流れていました。

 


10)David Correy - The World Is Ours

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2014年W杯時のコカ・コーラのCMソング。
日本でもよく使用されているので聞いたことがある方は多いかもしれません。
ナオトインティライミとかもカバーしています。

PVは「Wake me up」などで有名なAloe BlaccとのコラボレーションVerです。

 

 

11) Kasabian-「Fire」

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PVの世界観はさておき、次世代のフットボールアンセムといえばこの曲です。

歌っているKasabianは熱狂的なレスターFCのサポーターとしても有名です。

この曲がなぜフットボールアンセムと言われているのか。その理由は10年ほど前にこの曲がプレミアリーグの放送開始時のイントロとして使用されていたからです。その時の映像はこちらからどうぞ。超かっこいいイントロです。

ちなみに他にも「Club Foot」「Underdog」といった彼らの曲がスタジアムなどでよく使われています。うん、どれも素敵なロックチューンです。

 

12)The White Stripesー「Seven Nation Army」

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今、世界で一番スタジアムで使用されている曲がおそらくこれです。

ゴールの時にスタジアム内に流れるBGMとしてスタンダードになっています。聞いた覚えがある方も多いのではないでしょうか?ちなみにサビの激しいギター部分が使用されています。

 

13)Sergio Mendesー「Mas Que Nada」

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今更語ることはない歴史に残る名曲。

NIKEのCMで使用されて以来、フットボールとの関わりが増えたような気がします。

ちなみにNIKEのCMで使用されているのは↑のVerではありません。

南米を感じれる名曲です。

 

 

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もっと紹介したいのですがエンドレスになってしまうのでとりあえずここで一旦小休止。


音楽とフットボールの出会いは一期一会。


2020年も素敵な音楽とフットボールの出会いが、皆様にありますように!