どこよりも気の早いシーズン総括(簡易版)

書いたのは名古屋戦の前日なので、「??」となるような部分もあるかとは思いますがそこはご愛嬌ということで(笑)

どこよりも気の早いシーズン総括を簡単に書いてみました。
A>>>>>Eというランク付けです。
最終節で大きな混乱がチームにもたらされ無ければ基本的にこの評価は僕の中では変わらないでしょう。

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GK 18 キム スンギュ  ・・A 今シーズンの神戸のMVP。最後の砦として君臨。彼がいなければ2ndステージの躍進はなかった。
GK 21 松澤 香輝    ・・E ベンチ入りが3試合で、出場は0。来季関大GK前川の加入が決定している中、現状は厳しい。
GK 22 山本 海人    ・・E 開幕は怪我で出遅れ、ポジションをスンギュに奪われる。復帰しては怪我をするという負のサイクルに陥った1年だった。
GK 30 徳重 健太    ・・C 代表で抜けるスンギュの穴を埋めた。練習を怠らないプロフェッショナルの鏡。
DF 2 田中 雄大    ・・D 加入1年目は苦しい1年だった。独特の助走からのスーパーFKでチームの窮地を救う活躍もあっただけに来季に期待したい。
DF 3 相馬 崇人     ・・D 年齢を感じさせないドリブルの切れ味をみせていた1stだったが、怪我に泣いた。
DF 4 北本 久仁衛    ・・D チーム最古参の名物CBは持ち味の安定感を発揮し、大半が怪我で離脱していく緊急事態にも難なく対応。さすが、の一言。
DF 5 岩波 拓也     ・・A リオ五輪はコンディション不良で出場機会がなかったが、神戸では持ち味を存分に発揮。日本中が注目するトップクラスのCBに成長した。
DF 6 高橋 峻希     ・・B 今シーズンのチームでフル稼働しているタフガイ。特に今シーズンは昨年までの好不調の波も小さく安定したパフォーマンスを披露。
DF 8 高橋 祥平  ・・B 1stステージは伊野波の壁を破れずにベンチ要員だったが、2ndステージからは先発に。誰であっても物怖じしない、闘志むき出しのプレーで周囲を納得させた。
DF 25 東 隼也  ・・C 左サイドの選手の怪我が相次ぐ中、白羽の矢が立てられたプロ1年目。不慣れな左サイドでのプレーも上出来な内容で監督を喜ばせた。
DF 33 村松 大輔  ・・D 守備的なポジションならどこでもできる器用さを買われて清水から期限付きで加入するも神戸のやり方に慣れるまで少々時間がかかった。
DF 34 藤谷 壮     ・・E ベンチに入ることがあったが出場はなし。来季は高橋峻希の牙城を崩すことができるか。
DF 39 伊野波 雅彦   ・・C 並々ならぬ決意を秘め、4年ぶりに復帰した今季。高橋(祥)・岩波といった若手が伸びてきている中でもポテンシャルの高さを知らしめるプレーを披露。
DF 44 橋本 和      ・・B 2ndから加入した監督の愛弟子はチームに安定感を早速もたらした。来季の動向は不明だが、このまま残留して欲しい選手の一人。
MF 10 ニウトン     ・・B 加入した直後から攻守の中心となる。また、ムードメーカーとしても中心選手となる。
MF 14 藤田 直之    ・・C 加入直後は戸惑いを見せつつプレーをしていたが、徐々にそれも解消。三原・ニウトンとのトリオで2ndステージ躍進の原動力となる。 
MF 15 小林 成豪    ・・C ユースから昇格したばかりの若武者はその勢いをトップチームでも披露。ベテラン・中堅を押しのけ先発出場も果たす。今後が楽しみな選手の一人。
MF 17 田中 英雄     ・・E 怪我により離脱もあり、プレー時間が激減。
MF 20 増山 朝陽     ・・D 秘められしポテンシャルをまだ生かし切れていない。小川が戦線離脱していた時にもっとアピールできたはず。
MF 23 松下 佳貴    ・・C 本職の中盤としての起用よりもサイドでの起用が多かったが、サイドでの起用が大当たり。後半のジョーカーとして重用された。
MF 24 三原 雅俊    ・・C 不用意なファールも散見されたが、シーズン通して不動の中盤として出場し続けた。
MF 27 松村 亮      ・・E 栃木への武者修行から帰ってきた「神戸のメッシ」は今年も好不調の波が激しかった。彼より若い選手が伸びてきている中、これでは厳しい。
MF 31 中坂 勇哉    ・・C 試合のリズムを好転させられる若き司令塔は、今年一番の驚きをもってサポーターの前に現れたユースからの昇格1年目。外見のふてぶてしさも含めて将来性抜群。
MF 32 前田 凌佑    ・・D 1stは先発での出場機会もあったが、徐々に減少。中坂・松下・小林といった後輩に負けじと奮起を期待。
FW 7 ペドロ ジュニオール  A 去年、けがに泣いたストライカーが今季は大爆発。ヌルッとしたドリブルと加速力、そして予測が難しいタイミングでのシュートで攻撃陣を牽引した。
FW 9 石津 大介     ・・D 怪我で離脱することもなく、出場機会やチャンスも多かったが得点数は伸びず。日本サッカー界長年の課題である「最後の精度」の弱さを露呈してしまった。
FW 11 レアンドロ    ・・A 昨年途中からの加入も難なくチームにフィット。アシストもできて得点王争いにも絡むという万能性を神戸でも発揮。
FW 13 小川 慶治朗   ・・D 怪我が続いた1年だったが、数少ない出場試合では持ち味を発揮。
FW 19 渡邉 千真    ・・A 右サイドを主戦場とした1年。守備も頑張りつつ得点にも絡んでいくという新人王時代からは見当のつかないキャプテンに相応しい選手となった。

監督 ネルシーニョ   ・・B 1stでの伸び悩んだが2ndでは持ち直し、最後まで優勝争いに絡んでいくチームを作り上げた。真価の問われた2年目で手腕を発揮させた。